称名滝四段目
10月9日(火)から成瀬さんと称名滝へ行きました。
称名滝は左壁が登られていますが、何年か前から成瀬さんが「右壁の大スラブが登れそうだ。行こうよ」と言っていて、数年前から行くつもりでいたのですが、毎回天気が悪かったり水量が多かったりで計画が流れていました。
で、今回はだいぶ水量が少なくて、天気も良さそうということで、やっと行くことができました。
まだ暗いうちから行動開始
まずは川を渡っていくのですが、靴を濡らさないために裸足で渡ったら水が冷たくて足が痛い!
これがその後にひびいて、しばらく足の感覚が無かったです。
1P目、側壁を上がってトラバースして大スラブを目指します
2P目ここもトラバース
さらにトラバース
そして大スラブの末端へ
そして見上げて・・・・
無理。
クラックもリスも無いので、プロテクションが取れないし。
意外と途中の傾斜が強くなってるし。
ということで、何年越しかの計画はあっけなく終了しました。
さてこれからどうしようかと思っていると、成瀬さんが「ハンノキ滝の下部の滝を登ろう」と言ってきました。
以前佐藤さんとハンノキ滝を登ったときは上のブッシュから巻いたそうで、気になっていたようでした。
ということで、ハンノキ下部滝を登りました。
フォローする成瀬さん。
右にでっかい浮石があって、それが嫌な感じでしたが、楽しく登れました。
滝上で「やっぱ無理だよなぁ・・・」とスラブを見る
称名滝はやっぱりでかい!
あとは藪をこぎつつ滝見台の方にトラバースして行って、最後に1ピッチ懸垂して戻りました。
今回の登攀ライン(だいたい)
成瀬さんは「ハンノキ滝の下部滝もラインがつながった」と満足していました。
僕としては上部を登ってないのに下部だけ登っても、、、と中途半端な感じでしたが。
翌日は称名滝四段目を普通に左壁から登ろうかということになり、いったん下山。
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