2013年9月10日火曜日

レユニオン島・TROU DE FER沢登り

8/11からはTROU DE FERの沢登りへ


早朝に宿を出発して、ブランシュ滝の駐車場へ
ここから出発です

ブランシュ滝。立派な滝で、ここまでは滝を見に行くための道があります。

入渓

しばらく歩いていくと、大量に実がある!

瓜の味でした。川原によくあるそうです。

なんて事をしながら進んでいくと、雨。
増水するとやばいので、どうしようかと話していたら、キャニオニングの人達が使っていると思われるシェルター発見。

早いですが昼前に行動終了。明日の朝の天気でこれからどうするかを決めることに。

8/12
天気も回復し、増水していた川もだいぶ水が減ってきました。

暗いうちから出発して、一気にゴルジュを抜けるべく進みます

両岸は立っていて高巻きは不可能

泳いで登るというのが続き、楽しい感じになってきました

「この先はどうなっているのかな?」

長い泳ぎ

そして登る

ずっと暗かったですが、一瞬日の当たる場所があり、虹が出ていました

左に謎の巨大プリン状の泡がぐるぐると回転していました

ここから核心!

この滝に打たれて進みます

こんな感じです


さらに狭くなっていき

行き止まりにこの滝がかかります

右岸にリスがあり、そこを佐藤さんが登りました
岩はとてもやわらかく、ハーケンがよく抜けていました

回収する成瀬さん

滝の上は大地になっています。すごい眺め

写真で取ろうとしてもでかすぎて収まりません

空撮の写真だと全体が良く分かります

Reunion Island Official Tourismより

TROU DE FERというのはこの場所の事を言うそうで、「蹄鉄の穴」という意味だそうです

この台地の中に岩小屋状のものがあり、そこで泊まりました。
成瀬さんと佐藤さんは夜間登攀で2ピッチ伸ばしてフィックス。

8/13

5時ぐらいに出発。暗い中のユマーリングから1日が始まりました

滝を登るのは無理そうなので、左のブッシュから巻いて行く事になりました
ここからが大変でした

藪から振り返り、滝を見る

藪から振り返り、滝を見る2

この日はひたすら藪漕ぎ
しかもロープを出さないといけない傾斜で非常に苦労しました
ジャングル系の植物は太くて茂っていて荷物は引っかかり、大変だけど、つかまるとボキッと折れたりします

平らな場所が無く、泊まれる場所が無いため、暗い中も進んでいたら、なんとか3人寝れそうな場所があり、22時ごろに行動終了。
疲れた~

3日間の予定が4日間になったので、ほとんど食料が無くなってしまい、わびしい一瞬の夕食の後、狭いところで3人くっついて寝ました。
真ん中の成瀬さんは結構あったかかったらしいけど、僕は寒かったなー。

8/14

この日もひたすら藪漕ぎ。
いつになったら稜線に着くのか・・・

途中にあった赤いコケ

12時半に稜線に出ました
合計24時間に渡る藪漕ぎ!こんな厳しい藪漕ぎは生まれて初めてでした

ここからは登山道なので楽かなーと思いきや、意外と悪い道でしたが、しばらくいくとよい道になり、どんどん下っていきます



眺めが良かったです

途中で見たレユニオン島最大の哺乳動物(名前を忘れてしまいました)
動きが遅くてかわいかったなあ

登山道はかなり整備されていて歩きやすく、どんどん進んでいきます

外国らしい感じ

町が近いです。この島は山の切り立ち方がすごいです。

エルブールの町に下山!

バスがもう終わってしまっていて、この町にはタクシーもいないらしく、出発した駐車場まで車道を3時間ぐらい歩く?
それもつらいし、と思いつつ町の中心に歩いていくと道端の店にキャニオニングガイドのブシュロンさんがいるのを発見!
お願いして、駐車場まで送ってもらいました。これはラッキーだったなー。

充実の沢!でした

佐藤さんがまとめてくれた写真もご覧ください!

2013年9月3日火曜日

レユニオン島TAKAMAKA沢登り

7/27~8/17
ひょんなことから成瀬さんがフランス領・レユニオン島へ沢登りに行くことになり、誘ってもらって僕も一緒に行く事になりました。
出発数日前にひどい腰痛になってしまい、キャンセルしかけたのですが、なんとか持ち直し、いざレユニオンへ!

レユニオン島は僕も知らなかった島。

場所はここ

7/31~8/7はTAKAMAKA沢登り。

Saint-Benoit(サン=ブノワ)からRiviere des Marsouins(マルソワン川)を沢登りして、レユニオン島最高峰のPITONDES NEIGES(ネージュ山3070m)へ登る計画。

マルソワン川の上部はTAKAMAKAと呼ばれているそうで、そこは美しい滝が続く凄い場所で、キャニオニングスポットにもなっているそう。
しかし、沢登りで登っていけるのかは分からないので、やってみようという事になりました。

現地でも珍しいことらしくニュースに載っていました。

詳しくはトシゾーさんのBlogを見てもらうと良いと思います。
また、10月12日(土)BSP(BSの3チャンネル)19:30~20:49の「グレートネイチャー」の中でこの沢登りの様子も放送されるそうです(沢登りは30分程度?)。

ので、ここではダイジェストで。

7/31早朝に出発し


河口からしばらくは道を歩いて、川沿いの道が無くなるあたりで入渓

大きな川なので、最初から渡渉や

泳ぎが。

初日は美しい滝の前で泊まりました

美しい滝

でかいプール。なんとゴムボートを持って行きました。
役に立つような、そうでもないような???

あちこち滝だらけです

L' Arc en Ciel(ラルクアンシェル・虹の滝)のF1。登れないのでボートを出して遊んでいます。

戻って左岸を上がっているときに見えていた滝

巻き中。右に見えている滝がL' Arc en Ciel(ラルクアンシェル・虹の滝)のF1

高巻き中にダウン。二日酔いです。

いよいよ核心に入るところ。ここまでは登れない滝ばかりで、巻いてばっかりだったけど、ここからは登ったりできそう。
ボートでダム湖を進みます。

ダムこの先からゴルジュが始まり、やっと登攀も始まった。けれども雨と日程に阻まれ、川を脱出することに

川から離れ、トレッキング道へ。そこにはgoyave(ゴーヤビ(中国グアバ?))が群生
おいしいです

車道まで上がりました。うえからさっきのダム湖が見えます

ここからは結局は沢をつめることが出来ず、登山道でネージュ山へ向かうことになりました
天気が悪くどろどろの道を歩いていきましたが、途中から晴れてきました。

山小屋到着

そして、夜は色々ありました。
山の怖さを再認識したなあ。

そして8日目。ようやく山頂へ!
みんなで記念撮影
左からトシゾーさん、成瀬さん、現地在住クライマーのGreg、ディレクター滝川さん、音声(と撮影)の駒井さん、撮影の河邊さん撮影サポートの佐藤さん、僕

クライミングチームで一枚
カメラのレンズが曇ってしまって、写りがいまいち

下山してCilaosの町へ。
ホテルの部屋から山が見えます

登攀はほとんど出来なくて、巻いてばかりになってしまったTAKAMAKA沢登りでしたが、久々に大きく長い期間の沢登りをして、充実しました。
また、滝がとても美しく、登れなかったのは残念だったけど、この景色を見れて良かったと思いました。