2018年1月27日土曜日

豊田・岩谷山「あうん」


豊田・岩谷山の「あうん」(正しくは「あ・う・ん」だそうです)。30年前に羽淵全己が初登し、その後第二登がなかった伝説のルート。
トポには「豊田最難フェイスルート」「最後のランナウトの恐さはそうとうなものである」と書かれていて、どんなルートか気になっていたものの、岩谷山にルートをやりに行く機会はなかなかありませんでした。
2017年春に愛知から山梨へ引っ越す事になり、愛知を離れる前に登りたくなり一人で練習し、数日後にロックドランカーの木下さんに「引っ越し前の最後のチャンスなんで午前中だけ来てほしい」と頼んで開店前にビレイに来てもらいトライ。
しかし核心の終わりあたりで落ちて時間切れ。登れないまま引っ越してしまいました。
しばらくトライ出来ないかなと思っていましたが、木下さんの留守番でロックドランカーの店番をする事になり、トライの機会が来ました。
昨シーズンの印象からすぐに登れるかと思っていましたが、核心が終わってから落ちたりもして、豊田滞在日の終わりが近づいてしまいました。そして最後のチャンスの日、夜勤前のSさんに来てもらって、この日最初のトライで登ることができました。
豊田らしい短くてムーブが悪いルートで、しかも核心は上部に集中しています。
発表時は5.12dでしたが、5.13-はあると思います。
岩谷山でなく古美山や天下峰にあればもっとトライされていただろうと思いますが、このまま埋もれるのはもったいないルートです。ぜひ登って欲しいと思います。

トライする方へ
あうんはボルト3本。出だしは穴を開けている途中でドリルがバッテリー切れになり、そのままにしたそうで、1本目のボルトは高いです。出だしも少し悪いので(右のクラックを使うと楽だけど、クラックは限定だそうです)、プリクリップしました。
そして、核心は3本目のクリップをしてからですが、ここから終了点までボルト無し。
一番悪いムーブが終わったところでチョークアップできるポイントがあるので、終了点から4メートルくらいのロープを垂らしてクリップしました。
この後も繋げると落ちるポイントがあり、これをしないとかなり落ちることになります。
・初登者も上からロープを垂らしてクリップした
・グラウンドフォールの危険があって、ビレイヤーとのあうんの呼吸が必要
という話を聞いていて、ロープを垂らしたらグラウンドフォールの危険はないので、どちらが正しいのか分かりませんが、ラッペルボルトのフェースルートで、それまでのボルト間隔からしても理不尽なくらいのランナウトなので、垂らしたほうが良いかなと思います。
トライ中何度かホールドが欠けたし、30年以上前の古いボルトなので激しく落ちるのは危険だと思います。
このルートはリボルトした方が良いと思いますが、その際に初登者に確認をとって打ち足しできれば、より良いルートになるのではないかと思います。

2018年1月9日火曜日

甲斐駒ヶ岳・篠沢七丈瀑 アイス

年末年始は成瀬さんと甲斐駒ヶ岳の篠沢七丈瀑へ。

初日は五合目小屋跡まで歩き、テント泊。
夜中から風が強くて寝辛かったです。

2日目は六合目まで行って、そこから七丈瀑へ。

この橋のところから左に入ります

かなり降りていきます。帰りが大変。

到着

まず成瀬さんが出だしを登り

2P目は僕

スクリューが無くなってきて、ロープも結構伸びたところでピッチを切り

最後を成瀬さんが登って終了

落ち口にて
アイスクライミングは昨シーズンは行かなかったので、久しぶりでしたが快適に登ることができました。
今回は10年以上使っていた靴を新しくしました。ロストアローのネットショップで安くなっていたスカルパのファントムガイドで、型落ちだけど安く買えました。ファントムテックはもっと良くなっているのかもしれないけど、値段がだいぶ違うからなあ…。
他に履いたことがあるのが10年以上前に買ったアイスマスターだけなので、比べても仕方ないかもしれませんが、登りやすく感じました。



帰りに撮った鳳凰三山。後ろに富士山も。

刃渡り。その先には町が見えます。自分ちも見えるのかな?
こういう場所にうちからすぐ行けるのは嬉しいです。
最近は近所の山にも散歩に行くのですが、こういう生活ができるっていうのはとても贅沢な気がします。

2017年まとめ

あっという間に過ぎてしまった2017年でしたが、天気に恵まれなかった年だったなという印象です。せっかく瑞牆近くに引っ越したのに、そんなに登れなかったなーと思います。
仕事を辞めて、時間が取れるようになったのに、あまり登ることが出来ず悔しかったです。

ボルトルートは13以上たと
豊田・煌(KIRA)5.13-?
瑞牆・トリプルップ1P目5.13d
瑞牆・トップガン 5.13a
だけでした。

クラック
城ヶ崎・スクラップ 5.11b

インディアンクリークで
Road Soda(5.12-)O.S.
Flight Time(5.12-)
X-tra Lean(5.12-)
T-Bones Tonight(5.12-)
Brother From Another Planet(5.12-)
Double Bock(5.12)
Family Home Night(5.12)

マルチ
瑞牆で「一刀」5.11b・8Pと「フリーウェイ」5.11c・8Pの継続
「一粒の麦」6P・10c
瑞牆クラック地獄エリアの「オリジナル」4P・10b

スコーミッシュで
The Great Game(10d,4P)
Milk Road(10d,9P)
Grand Wall(11a,8P)
Millennium Falcon(11b,14P)
Babies in Kailand(11a/b,5P)
Angel's Crest→High Plains Drifter(11c,14P)
Freeway(11c,11P)
Cerberus(11d,10P)
Frayed Ends of Sanitary(12c/6P)

ボルダー
e/初段
 ちびまるこ下
 mojo
 セイロ
 言葉
 フリークエントフライヤーズ
 カラクリ
 算術
 逆トラマン

初/二段
 犬歯

f/二段
 熊
 アンセム
 セイロダイレクト
 バフー
 ガルーダ
 双生の荒鷲

三段
 瑞牆大橋ルーフクラック(これが三段なのかは分からないけど)

でした。

沢は

でした。
屋久島以外は天気の都合で変更して行ったところでしたが、三滝渓も中又白谷もどちらも良かったです。計画の場所はまた今年かな?

今年はもっとガンガン登ってもっと成果を出せるようにしたいなと思っています。

2017年12月31日日曜日

あっという間の2017年

11月後半は
7本ほどセットしました。ぜひ登りに行ってください
スクエアクライミングセンターでSCC杯の復旧セットにいったり、

割と大きくて立派な岩でした
初めての広沢寺に行ったり(登ってないけど)、
ちょっと用事があって久々に豊田に行ったり。

茅ヶ岳へ散歩
12月は山梨の未公開エリアでちょっとクラックを登ったり、ロックドランカーに滞在して豊田に何回か行ったり。

アイスクライミングで山に入る予定が、天気が荒れて駄目で湯川に行ってみたり。
ちょっと登りました
最近近所の山へ行くのが楽しいです。景色が良いし。これは荒倉山から見るうちの方。
登ってはいますが、これと言う物がなく、前回のBlogを書いてからだいぶ間が空いてしまいました。
もうちょっと目的をもって頑張らないとなと思っています。
来年もいろいろと計画もあるし、それに向けて頑張っていこうと思います。

2017年11月19日日曜日

11月前半

突然寒くなって冬になってしまいました・・・。

11月頭にTッキー夫妻・Kトー君が来て瑞牆・小川山へ。
初日は初の金山沢。トポが無かったけどKトー君の案内でいろいろ登りました。
暖かくてのんびりできて、しかもほぼ貸し切りで久々に登るメンバーでととても楽しかったです。
逆トラマン(初段)とか双生の荒鷲(二段)を登りました。
仲良し夫婦と見守るK君

双生の荒鷲(二段)にトライするK君
 翌日は小川山。のんびりしてたら天気悪くなっちゃってなんにも登れなかったけど、まあ楽しかったです。

そして、1日開けて今度はOさんと三峰。
「ひも」をやりました。
Oさんは惜しい感じで、僕はダメだったなー。またやりに行こうかな。


そして、SCC杯のセットで古巣の浜松スクエアクライミングセンターへ。
セット

コンペ当日の様子
久々のセットでしたが、若いセッターたちの活躍もあり、良い感じのルートが出来ました。ルートは残っているので、ぜひ登りに行ってください。

そしてコンペ翌日は鳳来清掃に参加しました。
地元と良い関係を作っていくためにも、今後もなるべく多くの方に参加してほしいです。
写真はJFAフェイスブックより

写真はJFAフェイスブックより

写真はJFAフェイスブックより
旧借家~お地蔵さんがいっぱいあるところまで掃きながら移動し、ゴミを拾いつつアプローチ。
ゴミは細かいのが結構落ちてました。最近瑞牆や小川山でも岩場周辺のゴミがまあまああります。テーピングとかビニールとか細かいのが多いのですが、ゴミを落とさないように気を付けましょう。

そして、久しぶりのガンコ岩へ行きました。
セットの疲れもあったし、大体のルートは登っているのでのんびりしてようかと思ったけど、新ルートの「猫匠」(5.12d?)をやってみることに。
しかし、難しくて全然できず。12ってことは無いんじゃないかなー。

そして戻って瑞牆へ。
前々から気になっていた「瑞牆大橋ルーフクラック」(三段)の場所を聞いたので登りました。
手前から登ると1級らしいです。一番奥から登ると三段との事なので、一番奥の左に曲がった突き当りから登りました。
奥は暗いです

最後はハンド
ムーブがなかなか分からなかったけど、いろいろ試して結局頑張る感じで登りました。
低くて狭くて・・・でも結構面白かったです。
クラック好きの方は是非。

この日はとっても寒くて、もう瑞牆のシーズンは終わりかなーという感じがしました。
もう一回ぐらい暖かい周期が来ないかと期待はしていますが、そろそろ違うエリアに移動かな。

冬の間はちょこちょこ東海地方に行こうと思います。

2017年11月14日火曜日

10月後半のクライミング

更新が途絶えてしまっていましたが、10月後半のクライミングです。
10月は天気が悪い日が多くて、思うように登りにいけませんでした。

小川山でのニンジャへのトライはほとんどできず。
ムーブは出来たので狙いたかったけど、もうシーズンは終わりかな。

あとは、久しぶりにスクエアクライミングセンターに行きました。
古巣のジムですが、6年前に出たマムートカップ以来行っていませんでした。
最近は小川山・瑞牆がメインで、傾斜のない壁ばかり登っているので、被りがきつく感じましたが、とても良い壁で、これが近くにあれば良いのになと思いました。
新しくなったメインウォールはかなり良かったです
その後Y君に案内してもらう四国ツアーにKさんと行く予定だったけど、どうにも天気が悪く残念ながら中止。
そしたらアメリカツアー直前のSさんが「東北だけは天気が良いから、行こう」と誘ってくれたので、東北ツアーに。
遠い岩場まで行った甲斐があり、天気は最高。
少し前の雨の影響で染み出しがひどくて思ったルートが登れなかったりしたけど、全国的に雨の中3日間登れたので行って良かったな~。
石灰岩は染み出しがあることを忘れてた…


ボルダーもちょっとだけしました。
 

そんな10月後半でした。

2017年10月9日月曜日

沢のはずが小川山と瑞牆に

成瀬さんと沢に行くつもりが、計画していた場所は 天気が悪い&水量が多い で中止。
代わりに行こうとした場所も寒すぎて、釜に入るのはちょっと・・・という感じで、とりあえず小川山に行くことに。

成瀬さんはイムジン・僕はスーパーイムジンをやってみました。
久々に登ったらイムジンパートのプロテクションに不安を感じたりしてしまいました。

結局二人とも惜しくも登れず。
それにしても寒い日で、沢でなくて良かったのかな。


翌日は前々から成瀬さんが行きたがっていた、瑞牆の「一粒の麦」へ。
午後から晴れてきて、景色がとても良かったです。
ルートも良かったです。

景色が綺麗。そして正面壁がよく見えます。ベルジュエールを完登した瞬間が見れました。

そして、僕の今年の沢は終わり。
天気が悪くて全然予定していた場所に行けなかったな。
来年の夏は良い天気になってほしいです。